拝2019.5.26「神の恵みとあわれみによる救い」マタイ20:1-16
1.神が恵みの人生に私たちを招き入れてくださる(1-2)
「20:1 天の御国は、自分のぶどう園で働く労務者を雇いに朝早く出かけた主人のようなものです。」・
・ぶどう園は天の御国を、労務者は、天の御国の民を、主人は神を表しています。
・「主人がぶどう園で働く者を雇う」ということは、神様が恵みの人生に私たちを招き入れてくださることを表しています。
・御国の民は、、ある時に神に招かれて、罪人としての人生から一転し、罪が赦され、神の民とされ、神のご支配が私たちの隅々にまで及んでいく、恵みに満ちた人生を歩むことが出来るのです。
2.招かれる時期はそれぞれ異なる(3-7)
・朝早くとか、午前9時とかは、何を現わしているのでしょうか。
・それは、神様に招かれた、私たちの人生の年代を表しているとみることが出来ます。
・人生のどの段階であっても、神様は人々に等しく臨んでくださり、ご自身の恵みの人生に招こうと探しておられるのです。
3.神に召された者に違いあるようでも、神は皆同じように永遠のいのちを
与えて下さる(8-16)
・報酬は、神が下さる永遠の救いを表しています。
・その救いに、私たちの働きや信仰歴の長さは関係ありません。
・「あとの者が先になり、先の者があとになる」(16)
・天の御国に招かれた者たちの間に多くの違いがあるように見えても、神様は
結局全ての人を同じように、恵み深く扱われるのです。
<暗誦聖句>
「主は情け深く 正しい。まことに私たちの神はあわれみ深い」(詩篇116:5)
<私たち>
他の人の働きや、自分の働きを評価するのではなく、ただ神様の恵みによって、救われたことを、感謝して、忠実に、与えられた賜物を生かして、主に仕えて参りましょう。神様は、今日もぶどう園に天の御国に人々を招こうとして、捜しておられます。
神様の招きに是非応じていただきたいと思います。
*あなたは、何歳のころに、どこで神の招きを受けましたか。