20190519「神の国にふさわしい人」ルカ18:15-30

「神の国にふさわしい人」ルカ1815-30

 

1.神の国は幼子のようにイエスに信頼する者たちのものである。

「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。」・このみことばから示されることの一つは、イエス様は

子どもを招いておられること。・二つ目は、神の国は、子どものように、無力で弱く、貧しく、なきに等しい者が入ることが出来ると、イエスさまは言われました。

・子どものように、自分を低くする者、そのようなものが、天の御国、神の国にふさわしいのだと、イエスさまは言われたのです。

2.神の国は人の力や行いによっては入れない。

・何をしたら永遠のいのちを得られるかとの質問にイエス様は、全財産を売り払って、貧しい人々に分けてやりなさいと命令しました。これは、彼が自分のことだけを考えて、本当には、律法を守っていないと、自覚させるためであり、自分の力では決して神の国に人れないということを教えるものでした。・イエス様は、「そうすれば。あなたは天に宝を積むことになります」と言われました。これは、地上の歩みに関心を注ぐのではなく、永遠の世界に目を向けることの大切さを示しています。

3.神の国は、ただ神の恵みによって入ることが出来る。

・その役人は「自分にはとてもできない」と悲しみ、人々は、このような人が救われないなら、いったい誰が救われるのかと問います。

・イエス様は「人にはできないことが、神にはできるのです。」と言われました。

・自分の力では神の国に人ることはできないと悲しみ、「救ってください」と神により頼む人こそ、神の国に入れるのです。それはただ神の恵みです。

<暗誦聖句>

「子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、入ることはできません。」                         ルカ1817

<私たち>永遠のいのちをいただくということは、天の御国に入ることであり、救われることです。それは、ただ神様の恵みによることです。

どうか皆さんの中に、まだ永遠のいのちをいただいていない方は、幼子のように、イエス様を信じて、神の国の民としていただきましょう。そして、平安と喜びと希望に満ちた神の国の拡大を目指して、歩んで行きましょう。

*神の国に入るのを妨げているのは何ですか。