礼拝2018.7.1マタイ5：1～12　「本当の幸い」　

１．「本当の幸い」
私たちは、皆、幸いを求めています。幸福を求めています。この幸いこそ、私たちの人生の、最大の願いではないでしょうか。
イエス様の最初の説教は、その幸いについてだったのです。イエス様は、８つの幸いについて述べられ、それぞれその人たちに約束されている、祝福を語られました。
その約束された祝福のなかで、最初と最後が、「天の御国はその人たちのものだから。」という同じ祝福が約束されています。このことが「本当の幸い」です
２．心の貧しいものは幸いです
そして、8つの幸いの中でも、最初の「心の貧しいものは幸いです。」が、最も大切な教えです。
心の貧しい者とは、自分の霊的な貧しさを知っている人、自分の正しさを誇らず，神の前に背きの罪を認め、心砕かれた者、神の支配はそのような者と共にあり、天の御国に入ることが出来ることが、語られました。
３．神の国の民として生きることの幸い
イエス様を信じる者の罪が赦され、信じる者に、「天の御国が」与えられます。
「天の御国がその人のものである」ということ、この祝福こそがこの8つの幸いの前提であり、結論であり、貫かれているものです。このことが「本当の幸い」です。
キリスト者は、天の御国に属する者として、すでに、慰めを受け、相続財産を受け、豊かな満たしを受け、憐れみを受け、神と出会い、神の子とされています。
そして、それはいまだ完成してはいません。やがて天の御国が完成する時が来ます。
＜今週の暗唱聖句＞
「心の貧しいものは幸いです。天の御国はその人たちのものだから。」                                                                                                     マタイ５：３
＜私達＞イエス様を信じるものは、すでに御国の民とされていることが喜びであり、さらにその完成のときがあることが喜びであり、さらに、その完成のとき、大きな報いが与えられることが喜びなのです。まだ、イエス様を信じておられない方がおられましたら、今朝イエス様をご自分の救い主として信じ受け入れられては如何でしょうか。その人生は一変します。祝福に満たされます。天の御国に属する者となるからです。天の御国の民として、一緒に幸いな人生を、祝福を味わっていきたいと思います。
＊本当の幸いは、どのようなことでしょうか。分ちあいましょう。